「啄木鳥探偵處」 人生初イベ

まず最初に、多分私は自分が思っていた以上に落ち着いています。
というか、実感が湧いてない未だに。
なんか、余韻というよりかは喪失感というか、興奮を越えて全てが抜けた感覚。

「朝起きた今、本当に昨日斉藤壮馬をこの目でいていたのか?ってことに感動をしている、ひとつ気づいたのはシルエットしか見てなかった。斉藤壮馬の全てを吸いたかったけどそんなの恥ずかしくて、無理だった。斉藤壮馬の顔を直視できるようになったと思ってたけどやっぱりそんなの無理、ほんとにそうまくんを私は見ていた。昨日は3時間も、生で、いや、実感わかない」

入る前、昼の部のチケットはえりもんの友達(同担)に譲るってなって、結局入るまでその子と昼と交換してくれたツダケンのオタクのおばさん()と永井さんとのんちゃん私の5人でいたんだけど、初めて声優のオタクの人達に接したのと、同担と話してて、別に斉藤壮馬の話は出さなかったけど優しくて、ほんとに気持ちがすごく楽になった。
昼の部が1番緊張してたけど、1階席だったし人席ずつ空いてたからそんなオタク同士で騒ぐような人もいなくてほんとに落ち着いて裸眼でも双眼鏡でも推しを見てました。

正直、昼の部はほんとに斉藤壮馬しか見れなくて、座席もちょうどそうまくん真正面の位置で、ずっと赤いトレーナーを着てきた過去の私を憎んでた、でも、なんだろう、、ほんとに幸せだった。
幕上がった瞬間、探さなくても目の前に推しが立っていたし、ドンピの位置すぎてほんとに心の底から良かったって思いながら、え、うん。この間のかいとくんの朗読劇とか普通にバンドのライブでも、頭の中で全然関係ないこと考えちゃったりして喪失感が生まれるんだけど、今日はなんかもうほんとにずっと頭空っぽで目に推しをやきつけていた。
昼の部はちょっと暑くなっちゃったのか、途中から汗拭いてて可愛かったし、安定に髪の毛は弄ってるし、夜の部は2回ぐらい足組んでたし、普通に思っている以上に痩せてるし、斉藤壮馬って人間だった。
でも、二重アゴはあったから二重アゴ見る度に「あの肉になりたい」って考えていました。最高でした。あと襟足……………

このメンツで斉藤壮馬ちゃんと話せる??というかおじさん3人組強すぎてあんま話せなくない?ってドキドキしながら見てたけど、いやまあいつもの感じではあったけど、昼の部はめちゃくちゃ弄られてるし、夜の部は走り始めるし、いや、颯爽と走り回っていた。
でもやっぱりうめちゃんと仲良いんだなぁ〜って言うのはビンビンに伝わってきてニコニコしちゃいましたね…仲良い人がいると分かるだけでオタクは嬉しいものです、楽しそうなので、、

中身の話をすると、啄木のアナウンスからイベントが始まったんだけど、石川啄木の声で「コロナ」っていう単語が聞けてなんか凄く感動してしまった(何故か)のと、まあ中身は感謝祭あるあるみたいな感じで、好きなシーン→生アフレコ→質問コーナー→その他だったんだけど、生アフレコの時に昼も夜も2.3個演じてて、3つ目だけが同じシーンだったのね(確かね…)啄木鳥ですごく大切なシーンなんだけど、ほんとに浅沼晋太郎が凄いし、櫻井さんも凄いし、声優の演技ってほんとにここまで本物だ(?)っていう感動があったのと、シーンがほんとに泣ける所だったので普通にスクリーンに見入ってしまっていた。

え、私は今日斉藤壮馬を見た。

今同担は怖くないし、現場に古着できてる斉藤のオタクいてワロタとか言われてそうですけど、それが一番怖いぐらい。
好きだったとても、とても好きだった。
なんだろう、なんかもうほんとに無心で好きだったな。まあ、斉藤壮馬のことをずっと考えてはいたから無心ではないんだけど、頭の上からつま先まで全てが好きです、

なんかほんとに内容がないレポなんだけど、そろそろ書き終わる今でも実感がない。
でも私は少なくとも3時間近くすぐそこにいる推しを見ていたのは事実だし、それもガン見していたし、私は斉藤壮馬のオタクなんだ。って自覚をした一日でした、

いや、なんだろう、なんかもうああダメ全てが愛おしい。ありがとうございました。